REFLECTIONS: PERFORMANCE
25 Apr–24 May 2026
パブロ・トメクは、自身が所属するアートコレクティヴ「PAL」と共に、実験的かつ非合法な方法でグラフィティを実践してきたバックグラウンドを持つ。
彼はアトリエにおいてその実践をさらに発展させ、グラフィティ文化と抽象表現主義絵画との繋がりを紡ぎ出している。その一方でスパニッシュ・ホワイトの再調合、グラデーションカラーのモルタルを用いたむき出しのコンクリートブロック彫刻の制作、建築家が使用する蛍光マーキングや路上で見つけた廃棄物の再利用など労働者階級の技術や美学を転用し、制度化やジェントリフィケーションを背景としながら、絵画の周縁と都市再開発が交差する地点でしばしば未完成でもある新たな言語を抽出している。